レゴで世界遺産を観光|PIECE OF PEACE宇都宮

みなさんはGWをいかがお過ごしでしょうか。
私はパルコ宇都宮で現在開催されている「PIECE OF PEACE 『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-3」を見てきました。
“PIECE OF PEACE”とは、レゴブロックで作った世界遺産モデルを中心としたセレクト展のことになります。
宇都宮での展示は入場料無料ですが、グッズの売り上げの一部が日本ユネスコ協会連盟の行う世界遺産活動に寄付されるそうです。
まさに、「見て楽しい!買って嬉しい!しかも、世界遺産保護に協力ができる!」という良いことづくしのイベントなのです(^^)/
パルコ宇都宮では4か所に展示スペースが分かれています。

展示会場に向かうまでのエスカレータ前には、レゴで形作られたフィギュアたちがお出迎えしてくれています。
会場ではたくさんの世界遺産を楽しむことができます。
今回はその一部をご紹介。

メイン会場の入り口で入場者を出迎えてくれるのは、フランスのモン・サン=ミシェルを模した作品。
島全体を造形しており、ブロックで再現した様はまるでファンタジーに登場する街のような印象を受けます。
もちろんジオラマ作品であるため、スケールは何百分の一になっていますが、その作りの細かさに見ていて唸らされてしまいました。

島の最上位にある教会。

島に建つ家々と合間の緑は、このように再現されています。
この作品は、レゴブロック以外を活用している点がポイントですね。

続いて、スペインのサクラダファミリア。
入り口付近にミニフィグが配置されており、ある程度スケールを感じていただけるかと思いますが、すごく大きいです。
今回の展示で一番大きいのではないでしょうか。

イタリア ピサの斜塔。
円筒にブロックを積み上げているだけに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このブロック、傾いています。
傾けながら組み立てるにはどうすればよいのだろうかと、制作過程が気になってしまう一品。


オーストラリア オペラハウス。
規模は上記の作品と比べると小さいのですが。屋根の曲線がきれいで気に入ってしまいました。
設計者のビルダースキルに惚れ惚れしてしまいます。
その他、ダイジェスト…






今回ご紹介した作品以外にも、たくさんの作品が展示されています。
世界遺産展ということで、訪れたことのある場所/ない場所 様々な作品が展示されており、現物と比較してみたり、見たことのない建造物に思いをはせたり、レゴの組み立て技術に感心したり…と十人十色の楽しみ方ができる展示会となっています。
展示会の開催期間が2019/5/31までとなっています。
気になる方、近くにお住まいの方はぜひ参加されてはいかがでしょうか。
また、今回開催場所となっている宇都宮パルコですが、残念なことに2019/5/31で閉店となってしまうそうです。
『ありがとうセール』と題してセールを実施中ですので、“PIECE OF PEACE”を楽しみながらお買い物をするのも良いかもしれませんね。