飽きっぽい人ほど成長する?自分の好きなことをハシゴする力「多動力」を学ぶ

「働き方」が見直されつつある昨今、仕事はお金を稼ぐための手段から、自分らしく生きる「自己実現」の場となることが望まれています。

しかし、自分を含めた多くの社会人が、働くことに自分の価値・人生の目的を見出せずにいます。

 

そんな仕事の価値観を変えるべく、今回は実業家・投資家・タレント、そして作家として多分野で活躍されるマルチプレイヤー 堀江貴文さんの「多動力」を読んでみました。

 

「自分が好きなことをハシゴしまくる」力

本書で言う「多動力」とは、『いくつもの異なることを同時にこなす力』の事を指しています。

堀江さんは、この多動力こそが 多種多様な産業の壁が無くなりつつある これからの時代に求めらる力であると語っています。

日本では、一つの事を極めることが『美徳』であると捉えられがちです。しかし、本書では世界を席巻するリーダー達を例に、極めることが成功するための絶対条件ではないということを教えてくれます。

 

飽きっぽい人ほど成長する

堀江さんは、どんな分野でも80点を取れると、次の分野に移ってしまうそうです。

一つのことで100点を取る為に膨大な時間を割くよりも、複数の分野で80点を取る方が短時間、かつ貴重な人材に成り得るとのこと。

 

この話を読んで、飽きっぽい自分は「自分のあり方」を肯定されたような気がしました。

というのも、自分は何をやっても長続きしない…まさに、ある程度その分野を知ってしまうと満足してしまい、途端に興味を失ってしまうのです。

全貌が見えない状態では、見えない世界に対して「期待」や「興味」があふれ出てくるのですが、正否はどうであれ、自分の中でその世界が定義づけられてしまうと、すべてが陳腐に見えてしまうのです。

堀江さんのように、一気に熱くなり、どんな分野でも80点を修めることはできていませんが、「一つの事に執着することがすべてではない。」「雑多に取り組むことが求められる。」ということを知り、自分の価値観・世界観が一気に広がりました。

 

仕事を選ぶ

また、堀江さんの印象的な主張の一つに『嫌な仕事、気がのらない仕事を行っていては、「自分の時間」が無くなってしまう』というものがあります。

会社に雇われている人間は、会社や上司に言われると嫌な仕事であっても「断る」ことができないと考えてしまいます。実際、会社に雇われる多くの人は上司の指示を断ることは無理でしょう。

しかし、この「断る」という一歩が、好きなことを仕事にできる自立した一流と、嫌々ながらも会社に依存してしまう二流とを分ける大きな差になるのかもしれません。

 

好きなことを仕事にする。

自分らしく生きる。

 

「多動力」を軸に働き方や仕事の価値について、これまでに違った考え方を与えてくれる本書。

自分の場合、前半は飽き性な自分を肯定され、気持ちが軽くなりました。

しかし、後半は現状を捨てることができず、一歩を踏み出せずにいる自分を責められているような気がして、焦りを感じさせられました。

 

「とにかく動け」

本書の神髄は、この言葉に集約されています。

自分も自分に言い訳をせずに、やりたいことを兎に角やってみることにします。

 

第一線で活躍を望む方は勿論のこと、仕事や働き方に悩んでいる方にも、考え方を広げるために読んでもらいたい一冊でした。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です